2004年5月



5/1  お土産は六角形

置き土産っていう単語にヘキサゴン(どういう意味なんですか?)

そもそも置いて帰らない土産なんてありえない。
まぁ考えられるのは、

彼氏の家に遊びに行ったら知らない女が居たのでケーキを投げつけて帰った場合の「投げ土産」

それでも気分が収まらず、時限爆弾を自作。憎き彼氏の郵便ポストへ「設置土産」

この土産が下流のあなたに届きますように。川の流れに身をゆだね「流し土産」

うん、やっぱ考えてみたら土産じゃなくて自分を置いていく奴は迷惑だ。居候、ホームステイ。「アイアム土産」

そもそも土産っていうのは郷土産物の略なんですよ、たぶん。訪れた地方の名産品を持ち帰る喜び。もらった方もそれは嬉しいですよ。ところが最近はアリバイ屋とでも言うべき、世界中のお土産を集めたお店まである始末。

みやげたもんだよ、まったく。(ヘキサゴンでしょうか?)



5/3  タケノコはデカかった

いっぱい書きたいことがあってしょうがないのですが、地域ニュースを1つ。

長さ1メートル、重さ6.5キロの巨大なタケノコが京都府山城町の竹林で掘り出されたそうです。

ヤフーニュースに載るぐらいやから、ギネス記録並に違いない! と興奮したのですが、その辺の人たちの反応といえば・・・

「ここ10年、これだけ大きいのは見たことない」と驚いている。(京都新聞)

もっと驚け! タケノコは鮮度が命なので、掘り出した日に食べると良いそうです



5/6  機密のキャッシュフロー

企業の財務諸表を見るのもいいけど、自分のはどうなってるかを知るのも大切ですよね。

というわけで、損益計算。寂しいもので、収入は家庭教師と派遣社員のみの月2万円弱といったところです。
ところが、支出の項目はたくさんあります。大きく「必要経費」と「不必要経費」に分けてみました。

いや、分ける必要ありませんでした。全部不必要でした。
うちわけとしては、
ガソリン代 6000円
ラーメン 5000円
おやつ 1500円
ボーリング 2500円
映画 1000円
書籍 1000円

この時点で既に収入を超えてます。道理で貯蓄が減ってゆくわけです。

収入を増やすべきか、支出を減らすべきか。前者が正しいと思いますが、支出においては娯楽の占める割合が大きいことが分かります。勉強への支出としてはガソリン代の半分と書籍で4000円、それ以外はみんな遊びです。もっと勉強への投資比率を上げようと思います。

ところで、ボーリング室まだ?(ラーメンをすすりながら)



5/7  茶畑1ヶ月

「関西一週間」を真似たタイトルですが、要するに茶摘のシーズンです。

自宅付近の茶畑では4月8日から茶木というか茶畑全体に覆いが被せられました。
今日で1ヶ月というわけですが、まだ摘み取る気配はありません。

僕の知る限り、被せ茶で1週間、玉露では3週間ほど直射日光を遮断するのが普通。なのに、既に1ヶ月も被せてるってどういう茶なんでしょう。被せまくり茶?腐ってるんちゃうか?

でも覆いの中の茶畑を覗いて見たら、意外と明るかったです。そろそろ刈り時かな。



5/10  Boys be 0 です

なんかのテレビCMに、庭に置かれた0(ゼロ)の形をした巨石が出てきます。

それを眺めながら物思いにふけっている主人公が和尚さんに、「ゼロになりなされ、ボーイズ・ビー・ゼロです」。という意味不明に深い言葉をもらいます。

和尚さん、そらあんたは髪の毛はゼロやけどね。

なのでゼロをハゲに変えると面白いなぁって。
「ハゲになりなされ、ボーイズ・ビー・ハゲです」。そら自業自得やで和尚さん。

ご無礼をお許し下さいm(__)m(CMは突っ込まれるように作ってあるんですよね)



5/12  30代への道

5年前の本ですが、「男30代、悔いなく生きる約束事!」(知的生きかた文庫)という本を読んでいます。著者である船井幸雄さんは、心理哲学と経営学を軸に様々な研究をされ、経営コンサルタント的立場から、今も自由人として私たち後輩にその情報(知識など)を還元されています。

要するに、電車で「男30代・・・」の本を膝に置いてメールを打っていたら、隣のおばちゃんが本のタイトルを見てから僕の顔をちらっと見たのを感じたっていうことを言いたかったんですけどね。

そんなこんなで、船井幸雄.comをどうぞ。ちょっと楽しめます。

そういえば昨日、茶畑を通ったら畑の一部だけ摘み取ってはる最中でした。
茶畑を覆ってから1ヶ月、宇治ではようやく茶摘が始まったようです。



5/17  連鎖倒産

私の資産運用状況はとんでもない事になっていることに気づきました。

ひとことで言うと、全資産の半分を貸し付けているということです。

手元にある現金が5万円ぐらい、銀行に2万円。
そして、ロボット好きのT君に7万円の長期貸付金。

T君1人に俺の財産14万円の半分相当を握られているということを考えた時、
もし彼が破産して僕への返済を怠ったらそれはこちらの連鎖倒産を意味することに気がつきました。中小企業では起こりがちとされている「お得意先依存」にハマっていたのです!

あーあ、でも現実問題として、やっぱり依存してしまうものだと思います。
お得意様あっての私。なのに金利は0%。これは不当だ!

というわけで、妙案。金利は取らない代わりに麺利を取ります♪
つまり、最初は1杯でよかったはずのラーメン1杯の報酬が、支払滞納10日であら不思議、2杯に。それ以降10日に1杯ずつ増えるという超過酷かつ中華な発想。我ながらあっぱれ(カップ麺に湯を注ぎながら)



5/19  俺は欠席やない!

毎週金曜日10時40分、某大学体育館2階でバドミントンの授業が始まります。

前々回、お昼起床で欠席となった釈迦部、今週は勢いに任せて始発で登校です。

10時15分、既に体操着に着替えてやる気十分。
今日から班対抗の試合が始まるぜ!勝ち越していこーぜお前達!(班長です)

でも体育館の中はまだ前のクラスが授業中やし入口ドア付近の椅子で一眠り。

??時10分、寝起き早々、「あれ?授業出てへんかった?」と言われショック。

12時15分、優秀な班員から試合結果が1勝3敗だったことを聞く。悔やむ。

寝たら起きれんからわざわざ始発までがんばって起きて苦労して大学行って早ぅ着いて着替えて万全やった俺がなんで欠席にならなあかんねん!

出席まであと3メートルで欠席になった男の話。みんな、友を起こすんだ・・・



5/21  シートベルトが守るもの

シートベルトは命ではなく金と免許を守っている。

世の中にはそんな考え方しかできない人もいます。
同乗者である家族や自分などの大切な命を守っていると考える人もいます。

でも、シートベルトの効果の80%以上はお金と免許、つまり警察に捕まらないという事に発揮されているように思います。

なぜならば、急ブレーキでシートベルトが肩に食い込んだけどおかげで助かった、などという体験は1度あったか無かったかです。
それに対して、街中でどれだけの白バイや張り込みの前を通り過ぎたことでしょう。あの時つけていなければ、罰金が課され、ひいては免停になっていたかも知れません。

これは飽くまでも一個人の実体験に基づいた確率論ですが、他人事ではないはずです。
それでも僕は、自分や同乗者の安全のためにベルトをし続けているのです。
なんか矛盾しているような話ですが、ベルトの大切さを再確認できました。



5/24  顔が見えないから

ヤフオ君というヤフーオークション落札のお手伝いを始めて早3週間。
世の中にはいろんなタイプの人がいることを改めて感じています。

お客様の名は、名字ではなくお名前でお呼びすることにしました。
それは、より大きな信頼関係を築くためだったのですが、逆に馴れ馴れしいという意見も出てきます。また、年齢・性別などによる使い分けをしていると判断されることもあります。
が、実際のところはこちらの年齢はご依頼主もご存知なわけで、やはり年上の方に最初からお名前でお呼びすることは失礼だとも思います。使い分けるしかありません。

どうお呼びすることが良いのかと悩みました。
というのも、初めてみれば意外にも大学生の僕より年下、しかも女性のお客様がほとんどだったからです。

別に、最初から○○様と呼んでいればそれで済むだけの話かも知れませんが、そういう契約関係を越えた信頼関係がインターネットでも築けるのではないかという思いがあります。
もちろん、お金をいただく身でもあることも忘れてはいけません。ただ、お客様が1番という考えの裏側には、ここの店(人・商品)が1番という同等の意識があるのです。

名前の呼び方は飽くまでもその一例に過ぎませんが、顔が見えないからこそ、その人達が頼ってくれることに感謝したいです。
そして、顔が見えないからこそ、金銭関係を越えた付き合いを目指したくもなるのです。



5/26  出生率+ペット熱=一定

昨今のペットブーム、そして出生率の低下には相関関係がある。

ペットは子どもの代わりなのだろうか。

子どもはペットの代わりなのだろうか。

そもそもベビーブームとはなんだったのか。
なぜいまペットブームなのか。

赤ちゃんよりも子犬の方がテレビCMに出ているのか。

子どもが少ないということは親も少ないということなのか。

ペットを飼うことが親になることなのか、オーナーになることなのか。

愛情の矛先がどこに向けられていようと、愛することを忘れるよりずっといいに違いない。



5/29  育児とペット

26日はペットについて触れましたが、このペットの育て方にも不安を感じるのです。

例えば、犬を育てている人は、お年寄りであっても子どもであっても、その犬を自分の子どものように育てるはずです。つまり、飼い主はみな「親」と言えます。

犬はいつまで経っても子どもですよね、だから、「親」はいつまでも「子ども」を子ども扱いです。そして、何よりも自分が子どもに甘えます。

現に、うちの犬は人間社会では生きて行けないほど我がままに育っています。まぁ人間ほど理性を働かせる動物も珍しいわけですが。
こういった教育錯誤が、同じく人間の子どもに対しても行われているという傾向があるのではないでしょうか。
よく、甘やかされて育った、などと言いますが、果たしてこの少子化における親から子どもへの接触とは、ペットを育てるのとどれほどの違いがあるのでしょうか。心配です。(自分の我がままを心配もしろ)



5/31  神戸ゲーム

「お金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキさん考案のキャッシュフローゲーム。それを、初めて会う人達と共に学ぶ会、5月29日。

ゲームは素晴らしい、1つのことに大勢で取り組めてしかも世代を超えて楽しくお喋りできる。目的が1つになると、みな仲間だから相乗効果も高まる。ゲームは学習においても効果を発揮する。

さて、会場は神戸。
港町神戸は3年間過ごした香港のようでもあり、憧れのシドニーのようでもあった。

大阪がわいわい、京都がくすくすだとすれば、神戸はうぉううぉうって感じ。

チャイナタウンでは、試食やと思って食ったゴマ団子が1個100円の売り物やって、おばちゃんにもうええからあっち行ってと言われたことが思い出です。

商店街を歩いていると、中華料理屋と床屋と珈琲屋が目立った。
しかし、肝心なはずの牛すじを活かしたラーメン屋が見当たらない。

元町駅前「四天王」は良し!30%割引券を店頭でくれたし、味も○。

あぁ、1ヶ月のラーメン代がケータイ代を超えてるなんてなぁ・・・という話。




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