大正15年(1926年)
9月6日、東京の本郷に生まれる。本名は星親一。
昭和20年(1945年)
東京帝国大学農学部農芸化学科へ入学。
昭和23年(1948年)
大学を卒業し、大学院へ進学。
昭和26年(1951年)
父の死により、事業(星製薬)を引き継ぐ。
昭和31年(1956年)
「火星年代記」を読み大きな衝撃を受ける。空飛ぶ円盤研究会に入会。
昭和32年(1957年)
SF同人誌<宇宙塵>の発足メンバーとなる。同誌に発表した「セキストラ」が<宝石>に転載されてデビュー。
昭和34年(1959年)
児童向け科学解説書「生命のふしぎ」を上梓。
昭和35年(1960年)
作品発表の舞台が<ヒッチコック・マガジン><SFマガジン>などに広がる。NHKの連続ドラマ「宇宙船シリカ」の原案を手がける。
第四十四回直木賞候補に(受賞はならず)候補作…「弱点」(『宝石』昭35年9月号)「生活維持省」(『宝石』昭35年11月号)「その子を殺すな!」(「誘拐」に改題)(『ヒッチコックマガジン』昭35年9月号)「」「」「」(『ヒッチコックマガジン』昭35年8月号、10月号、11月号)
昭和36年(1961年)
最初の短編集「人造美人」を上梓。以降、1978年までは毎年、短編集を出版している。
昭和37年(1962年)
「きまぐれ指数」を<東京新聞>に連載開始。これが長編第一作。
昭和43年(1968年)
前年出版の「妄想銀行」および過去の業績によって、第二十一回日本推理作家協会賞を受賞。
昭和49年(1974年)
新潮社より「星新一の作品集」全18巻刊行開始。
昭和51年(1976年)
<別冊新評>が「星新一の世界」を全面特集。
昭和58年(1983年)
ショートショート1001篇を達成。
昭和63年(1988年)
「つねならぬ話」上梓。生前最後の短編集に。
平成9年(1997年)
12月30日、逝去。
平10年(1998年)第19回日本SF大賞特別賞を受賞。
個人全集 『星新一の作品集』全36巻(新潮社刊)
(参考… 星新一のにぎやかな部屋の歴史年表)