大文字山登山記
〜出会った!投げた!打った!〜


5月23日、釈迦とa-nで大文字山に登ってきた。
もちろん夏の富士山のための布石に過ぎませんでしたが、大文字でっかいです。

京都市の東にそびえる山の1つで、慈照寺銀閣の裏から登れるそうです。




遠くからかすかに見える大文字


肉眼でははっきりと見える大文字、デジカメではしょぼい。
登山口を目指してチャリをこぎました。



この坂道は急すぎてチャリは漕げません。まぁ荷物が重たいのも原因。



で、軽い気持ちで登山口を探してたんですが、軽く勘違いしてしまったらしく





遠くて険しい道を選んでしまったようでした。

俺らが悪いんじゃなくて、人力車を引いてるお兄さんが悪いんです。


「こっちからも登れるけど、銀閣寺の裏から登る方がベター」
「そっちは険しいし道が分かり難いから」


そのアドバイスでは、絶対険しい方を選んじゃう。

登ってみたら、銀閣寺裏の方がベターっていうか、こっちは登山道ちゃうやろ!っていう感じで。
テニスラケットとか持ってたから馬鹿にされたとしか思えない。



途中休憩を5回ぐらい挟みながら登った。1時間ぐらいでしたね。
急な斜面を登った所でおっちゃんが休憩してたのはびびった。
初めてのすれ違い者やからね。そしたら毎日登ってるんちゃうかっていうぐらい歩き慣れてるおばちゃんが「人がいるなんて珍しいわ」的な独り言を言いながら通り過ぎて下山してった。




まぁ後から分かったことやが、この道は遠回りということで何故か無駄に登ってから5分ぐらい下山しないと大の文字部分には行けない仕組みになっていた。

そして、無駄な下山をして大文字を目指してる時に知ってる人とすれ違った!


ケンタロー君、彼とは1年以上前にマクドで2時間ほど喋った仲だ。
そんな彼は「京都サーチ縁人」というものを作っている!面白い。
彼女が誕生日ということで下見に来たらしい。なんてでっかい人間なんだ!
どちらも初めて来たということで、めっちゃ偶然過ぎた。さすが縁人や!



そこからさらに下山下山下山…。








京都市が一望できる!京都タワーも見える!家も見える!全部見える!


大興奮。


ここまで一箇所も景色が見える場所などなかっただけ感動はでかかった。
とりあえず御所がでかい。京都御所のおかげで位置関係がつかめ、家の位置も分かった。眺めてても全然飽きひんね。天候さえ良ければ大阪も見えるとか。




釈迦、a-n、ケンタロー君の3人で。俺たちでっかいよ。






弘法大師様への扉。送り火を始めたのは弘法だとの説が強いらしい。




というか、お供え物が明らかにおかしいよね。




というわけでお待たせしました、ボーリングのお時間です。


<一投目>



傾斜を反対側に読んでいたa-n。やっぱ傾斜は見た目では分からんみたい。
一投目やからボールを映すのに集中しすぎて判断が遅れ、ボールが斜面に消えてった時は焦った♪

なんとか数メートルで食い止める事ができたが、あれがもし富士山の斜面だったら…と考えるとほんと怖い。


<二投目>



今度は極端にカーブをかけた。これは惜しかった!
ってか落ちてる枯れ木の枝によって方向修正されすぎ。これは読めるわけない。


<三投目>



三投目でしとめるなんてほんま上手いと思う。
一番楽な直球勝負に逃げたとも言えるが、アベレージ150超えの実力はさすが。




<番外編>

a-nは大文字の一画目の左側部分でテニスの壁打ちをした。



ボールだけ先に下山してったかと思ったけど、うまいこと跳ねて残ってた。
テニスは1分しかやってへん気がする。ラケットも無駄に2本持ってったし。



ってな感じで、当初は10時半出発13時帰宅の予定やったが、11時出発16時帰宅という予想外の展開に。

それからさっきの写真にもあった登山口からの長い下りでピンを踏んでパンクさせて修理で10分足止めを食らった上に、雨まで降ってきた。ほんまやめて欲しかった。



ちなみにボーリングの玉は14ポンドで、6.2kgやったと判明。ありえん、もっと重かったって!!富士山の頂上まであれを持って上がろうなんて、スズキは大丈夫だろうか…。


結論:大文字はでかかった!




よし、後は富士山ででっかくなるだけや!

05年5月24日