7月1日に少し触れていましたが、今日7月23日、晴れてLunar-Embassy社より月の土地権利書が送られてきました。みなさんにもお見せしたいのですが、デジカメが御座いませんので照明はできません。 正直あの2500円はネタへの投資だったんです。ひょっとしたら権利書さえ届かないかと。まぁ届いても偽者であったり、価値がなかったら意味がないんですが・・・。とにかく日本語やないんで見る気がしません、英語でもないですし。中に「月憲法 権利宣言」なるものが日本語で入ってました。全文冒頭に難しいことが書いてあります。「われら、惑星地球の人民は、母なる惑星地球と月の二重国籍を所有するわれらの決意を、ここに宣言する」。二重国籍ってなんでしょう。なんか地球上で重国籍は認められていないみたいなんです。でも月は別ですか。 こうも書いてあります。「地球の月は、不動産所有者らの投票による正式な銀河政府が実現し、その機能を開始するまでの間、ある1人の人物によって暫定的に統治される」。僕の理解範囲を超えていますね、月が誰かに支配されることは分かります。それに月(太陽系の全ての惑星・衛星)に対して武器を持ち込んだ場合、不動産に対する所有権を失って地球に追放されるみたいです。じゃあ将来は誰かのSFのように、地球は刑務所・処刑室としての役割を担うのでしょうか。生命体が進歩していくための手段で一番簡単なものはなにか。それはその生命体同士で優劣をつけてしまい、下等なものを排除すること。そうして水準を上げることができるのだ。やはり地球は生命体のゴミ箱なのだろうか。われらの使命であろう月とすべての生命体との共生の関係を深めることは果たせるのか。 なんにせよ、1,224坪の土地が手に入ったという事実は釈迦部屋にとって非常に喜ばしいと言わざるを得ません。近い将来、あなたの気が向くままに宇宙を行き来できるよぅになった時、是非釈迦部屋にお越し下さる様早々と願っております。 2002年7月23日 店長 沙織 |