THE有頂天登山2006
+ The American who was with a child of 8 years old +


※登山家であり読者のみなさまへ

あなたのネタ話募集中です。ここに書き足しますのでBBSまで!




〜まずは21人の点呼!〜

いち!>やっしー
THE有頂天登山2006の支配者にして被害者。ケータイを砂走りに奪われる。
→しかし!後日、浜松のauショップより連絡があり発見される。

に!>にっしー
なんと言っても抜群の気合と体力を誇る。有頂天組では最速登頂。もぅ彼の前は登れない。

さん!>やす
近江富士にすら登った事が無いと言うのに、平然と登頂してライブ観戦。要注意。

よん!>わらしべ登山家
集合場所に現れた彼を直視できなかった。アロハシャツに風呂敷1枚。登れるわけねぇ!

ご!>ケンシロウ
下見では半泣きor全泣きで下山を訴えていた。あの姿はどこへやら!富士完全克服!!

ろく!>陶芸家
8歳の子どもを連れたアメリカ人を探しに来ました。警察に協力的な登山家であり陶芸家。

なな!>シンハ
JRで既にギターリストだったが、五合目からはハーモニカ着用。山頂ライブの枢軸。

はち!>よしお
初の富士山にして1日に2度も登った猛者。今回は2度目ながら3回目の登頂★

きゅー!>ケニア
その名に恥じぬマサイっぷりで高山病に打ち勝ち苦難の登頂。山城レオクラブ期待の★

じゅー!>えいちゃん
前夜に九州出張から帰宅。会社の集いを蹴り、さらに翌日が仕事でも登りに来た鉄人!

じゅーいち!>shaka
ここの管理人であり有頂天の名付け親。ヒントはもちろん当時盛況のTHE有頂天ホテル。

じゅーに!>大西
箕面市からの使者1号。shakaとは幼稚園と小学校を共有した税理士の卵。名はサヨ。

じゅーさん!>北ちゃん
箕面市からの使者2号。小学校時代は漫画家を志しており、未だに得意分野♪

じゅーよん!>奥村
箕面市からの使者3号。小学校時代はセーラージュピター似だった。面影が残る。。笑

じゅーご!>あやぱん
とこマケの元スタッフ。知人1人のみで富士に挑んだが、全員知人になって帰った笑

じゅーろく!>天野
ダム女代表。ケータイを富士山ではない場所で失った。。が翌日にはちゃっかり購入!

じゅーなな!>あゆ美
旅行や登山は大の得意。豊富な経験で女性では圧倒的な登頂力を誇ったレオ委員長。

じゅーはち!>山崎
富山県と言う、最も富士山に近い名前の場所から来た男。言わずと知れたお祭男。

じゅーく!>福岡オス
ロボで未来を変える。地球を愛し、ヒトを憎む環境活動家。いや、ヒトも愛してる笑

にじゅー!>はまだ
イエローデビルカブのファンサイト、ゴーゴーカブの管理人。

にじゅーいち!<徳さん
正真正銘、海の男。決して山の男ではなかった。水と魚が大好きな海人。

うちょーてん!!<全員



1〜21まで点呼が済んだら全員で有頂天を叫ぶ
これが、えいちゃん(写真右下)発明の有頂天式登山


まぁ7合目手前では有頂天の掛け声が揃わなくなっていたが…。



とにかく21人が番号かぶることなく順番に番号を言えたのが凄かった。

普通はにょっきーみたいにかぶるのに。この一体感がまず凄かった。

後、やっぱり仲の良い人が連番になってるね笑
お互いに知り合いが少なかったってのが、声がかぶらんのにつながったっぽい。


もう1枚。今度はシンハを除く20名。





──18時50分

さっそく登り出した一行。

最初はほんまにびっくりするぐらいうるさかった。

みんな元気やし。寒くもなかったし。とってもご機嫌だった。










──20時44分

新6合目(通称ニセロク)に到着。気温は14.1度。


ここまでの2時間が、今回の登山の一番の醍醐味やったと俺(shaka)は思う。

なぜかってここまでは個人差はあれど、みんなで一緒に登ってきたから。



途中でタオルも拾ったね。手袋も拾ったね。
みんなが色々と拾ってくれて、わらしべ登山家はどんどん装備。
人の優しさに触れる登山。まさに実感やね。
じゃなかったらほんまに夏の格好で登るとこやったんやから。

まぁ結局、わらしべとにっしーは半袖で登頂したと聞いたけど…。



イエローデビルの話をしてたら、

あやぱんが“フシギバナ”のフィギュアを拾ったり。

フシギバナまでもがイエローデビルの仲間や、みたいな疑いかけられて。

そんなことで盛り上がってね。


んでまた濡れたタオルとか誰かが拾ってきてね。


















おおきにーーー!!



誰かがわらしべ登山家に拾い物を貢ぐ度にみんなで声だしてた。


おおきにーー! おおきにーーー!  おーきにーーー!!


誰も恥ずかしがっていないしね。


まぁ恥ずかしかったんやろうけど。宗教やししゃーないとこあるしな。











6合目まで楽しくみんなで来たけど、やっぱり誰かは無理をしている。



ここで、shaka・はまだ・徳さん・大西・奥村・天野の6人と、

それ以外の15名とに別れた。

これが初めての切り離しとなり、

結局、俺とはまだを除く4人が登頂を諦めた。





でも下山途中に斜面でご来光を見たんやんな???



天気は良かったからなぁ。せめてそれぐらい見れて良かった。







ご来光のように見えるのは単なるライト。。。


おそらく新七合目だ。


大西・奥村・天野の3人はだいぶ手前で自分達のペースで行くと言って別れた。


そして、ここまでは頑張って来た徳さんも7合目でリタイヤ。


泣く泣く俺とはまだは、徳さんを捨て、

先を登っている15人を追いかけて走り始めたのだった。。。




余談ながら、リタイヤした徳さんは5合目で“ブユ”という蚊の第二形態、

みたいな奴に足を刺され、流血していたそうです。


独りで病と闘ってたんだね・・・。


それで、歩行に痛みを伴うレベルであったことなどが重なり、


ついには足を滑らせ、ギターの弦を切るという大惨事に発展。




もはや救いようが無かった徳さん。お疲れさんでした!

次回は虫除けもね。ちゃんと対策した方がええんやね・・・。
勉強になりました。






さて、


この辺りになると、もうみんなばらばらに登っていて、


各チームが2〜4名ぐらいづつで登ってたんかな。






やはり例年通り、9合目を過ぎると大渋滞。


はまだと俺は2人やったので、その2列の間を縫うように駆け登った。



山頂に着いたのは4時半ぐらいか。

yassyや福岡オスぐらいしか見当たらなかった。



ご来光はあいかわらずなんかおかしな感動をくれる。




ありえへん場所から太陽が昇って来るからなー。


天候には本当に恵まれた。


もう2度とこんな良い天候は無いんやろうなー。




これも、今回のTHE有頂天登山の運の強さの1つや。






山頂にはこんな瓦礫の場所もあるよね。

この斜面に座るとすごい転げ落ちそうで怖いけど、


でも危険地帯やから誰もおらず、じっくりと日の出を楽しめる場所。

福岡オス愛用の場所なのだ。(びびってたがしゃーない)







ご来光に向かって伸びるギター 撮影:シンハ


ほんまに斜面での休憩中も遠くからギターの音色が聞こえてたもんなー。



ハーモニカ吹いてたら絶対、息乱れるって!!おかしいなぁほんま。



あーら有頂天だぜ!


って最初に叫び出したのもシンハやからね。

ほんまに

いきなり何を言い出したんや、と思ったけど。定番になってたしなー。










なんかおもむろにスーツ取り出して、


サラリーマンの主張かなんか始めたり、



山頂ライブというのか、もはや叫び場なのか、


とりあえず、
「友達の代わりに登りに来ました」

って言う怪しいおっちゃんが、

「●●〜!!お前の代わりに山頂まで来てやったぞーーー!!!


的なこと叫んでたよね。なんか知らんけど凄い人やな。




THE有頂天ブラザーズの声は、山頂の人々をひきつけていた。


元気づけてもいたなー。立ち止まってる人多かったもんな。



弦を切って下山した徳さんもこれ見て元気でたかなー??







結局、富士山頂にまで登ってこられたのは17人。


おそらく6人ぐらいは高山病と戦いながら、ゆっくり必死に登ってきた。



ほんまにそれぞれ頑張ったんやろなぁと思います。



登頂できひんかった人も“楽しかった”ってのは言うてくれてたし。
後悔は無かったみたいで。そりゃあ後悔なんてないでしょ!!!




ゴミもだいぶ拾ったしね。


うちの班はゴミ袋の6割ぐらい、重さにして2kgぐらいかなぁ。


やっしー班もなかなか拾ったみたいで、少しはごみ拾いにも貢献したかと。




まぁ下山中に、

砂走りに足をとられヘッドスライディング

したやっしー。


ケータイを紛失した彼はとんでもなく不機嫌でしたが。。。。



しかし、後日、浜松のauショップから連絡があり、保護したとのこと。



捨てる登山家あれば拾う登山家もおるねんなー。



本人確認が必要なため郵送はしてもらえず、また18きっぷで取りに行ったそうな。



ちなみに、この旅で余った3枚の18きっぷはヤクオクで売却。


めでたく8千円の値がついたが、問題はその購入者までもが浜松の人やったってことです。



浜松の人は青春が好きなんやってね。




まぁそんなことはおいといて、








富士山はやっぱり日本一です。






だから、みんなで攻略するのは難しいけど、



やけど、一度登ると、まだ登ってへん人を連れてってあげたくなりませんか?





そりゃー、

もう2度と登りたくない



って、普通にみんな思うんやけど。

でも、1度は登って欲しいな、と。2度はいらんけど。








あーら よいよいよい!!



(あーら よいよいよい!!)



あーら うちょーてんだぜ!!



(あーら うちょーてんだぜ!!)





6合目までの点呼や掛け声、最高でした。


ほんまに、このまとめページ作ってると泣けますよ^^








みんなありがとう。





あの登山が、あなたにとっていつまでも良い思い出でありますように!!!






ちなみに次回はスイカ割りをする予定なんでよろしく!

06年8月20日 ごみ拾いやケータイ紛失など追記(写真など募集中)
06年8月18日 ギター写真など追記
06年8月13日 仮公開
07年未明 風林登山会発足。当日参加のガブも含めて風林登山・山頂スイカ割り達成!