18歳一区切り
02/3/13
昨日12日になんとか高校を卒業した私。卒業式まではわくわくして
いたのが嘘のように、終わった後、例えようも無い悲しみに襲われた。
日記にも書いたけど、学校(先生や生徒との生活の総称)と恋愛して
るような感じやったから、卒業は辛い。登校中毒っていうか下校拒否
っていうか、今日も昼から行くけど、制服で堂々と入れないと思うと
なんとも悲しい。俺は早生まれということもあって、卒業してもう
あと一ヶ月で19歳、TOTOが買えるらしい。この高校では本真に
無数の可能性を見出すことが出来たし、なによりうれしい事の連続
やった。自分から何かを発信していくことが、いかに楽しくそして
大切なことなのか。高校に入る前に書いた、「死ぬ時に悲しまれる
存在」を目指して人一倍周りに良い影響を与えようと努力してきた
つもりだ。今思えば、俺のすべての考え方の原点は寂しさにあるよう
な気がする。「孤独が嫌いやから目立とうとする。自分の存在を
確立して高めようとする。それらはまさに心の底からくる本能的哀愁
によるものではないか(M.Shaka)」。過去を踏まえて前へ踏み出そうと
する人は多い。しかし、未来は統計では計り知れない選択の束である。
何が失敗で何が成功か、その定義さえ決める事は出来ない。絶対的
なものは無いと俺も思う(物理では光は絶対やっけ!?)。だから
面白い!こうして卒業して友達と別れても、もぅ今は連絡をとること
事態は簡単な時代や。感覚的な部分では、人類皆兄弟はかなりつか
めて来た。ような気がしないでもない今日この頃である。何を言おう
が、俺たちはまだ18歳、まだまだ先に長い展開が待っている。
いつ死んでも満足やというような生活を続けることができれば
いいかと思う。