釈迦部は二十歳を目前にしながらも、未だに仰山の親戚方々からお年玉として応援金を頂きました。私の祖父母や両親に対する付き合いも含んまれているとはいえ、ほとんどが素直に僕に向けられていたお金であったと解釈しています。本当にいつもお気づかいに感謝しています。
さておき、お年玉とは子どもにとって純粋に贈り物であったり、待ち遠しい収入源だったりするわけですが、あげる側だけでなくもらう側も頭を使わなくちゃなりません。 もちろんこれは「お金がもらえるに越した事は無い」という前提での話しです。個人的にはむしろ1年間会いもしないでお金頂いたりするのは納得できないのですが、まぁ「思いつき」なので。 私が聞くところによりますと、痴呆症の症状の1つには、さっき御飯を食べたのに食後すぐにまた御飯を要求したりするらしいです。御飯だけに関わらず些細なことを繰り返してしまうんですって。 じゃあお年玉も何度でももらえるんじゃないの? 名付けて「メビウスのお年玉」。 模倣犯:「釈迦部君、おめでとーさんですぅ。はいこれおばちゃんからお年玉っ。」 釈迦部:「あ、××おばちゃん、ありがとうございます。ほんまなんもお役にたてへんかった1年でしたのに。」 模倣犯:「何言うてんねんなぁ。偉いやないの、大学でもしっかりしてるんでしょう? 以下省略」 -時間経過- 模倣犯:は、そうだそうだ。釈迦部君にお年玉渡してあげないと。あら、封筒が足りないわ、どうしましょう。裸しかないわね ・・・中略・・・ 模倣犯:「はい、釈迦部君、お年玉♪」 ★ 釈迦部:「あ、××おばちゃん、ありがとうございます。ほんまなんもお役にたてへんかった1年でしたのに。」 ★繰り返し ※模倣犯は私の知識内の典型的な痴呆症患者の一例です ってことです、分かりやすいでしょ? 最後になりましたが、狙い目は・・・・・・(苦笑)なんてこと考えるような小さい人間にはならないで欲しいと思っています。 |